ハリコフ女性との出会い その2 29回目


シーズン2

ウクライナ・ハリコフの旅も後半に入ってきました。

目的であった子持ちの女性2人と会い、念願であったサマーキャンプにも行きました。

キエフの女性とは日本で再会の約束を取り付けています。

順風満帆とは行きませんが、満足のいく渡航でした。

今日は、午前中にハリコフの女性とお会いします。

すでに私のプロフィールを送っており、女性と会う許可を得ています。

通訳の彼女(おともだち)とハリコフの地下鉄入り口で待ち合わせです。

今日もとにかく暑いく東京と同じくらいの感覚です。

たまらず。駅前にあるキヨスクみたいな所で水を購入し待ちましたが、いっこうに女性は来ません。

 

30分近く待ったのでしょうか・・・。

 

私達は特に気にせず待っていたのですが、現地の女性はこんなもの(時間にルーズではなく男性が待つのが当たり前)だそうです。
「来た!」

そこに女性がようやく合わられたのですが、大きなサングラスをしておりまして、まったく表情が見えません。

私はとても大きなサングラスと、遅れてきたことに対して謝りもしないので笑ってしまいました。

顔を見せないのはとても不安ですが、とりあえず通訳の彼女と女性が話し合い近くのレストランへ行く事になりました。

 

どうやら、女性はここ(綺麗なレストラン)へ行きたかったようです。

・・・・。

 

私は女性がこのレストランで食事をするのが夢だったとすぐに解りました。

女性は今まであった女性よりピュアであったのです。

店内の装飾などをみては、「凄い素敵」と驚いていました。

私が前回訪れたレストランの方がもっと雰囲気は良かったですけど・・・これはお食事会だなと察しました。

女性の為の食事会という事にマインドをチェンジしたのです。

私は複雑な気持ちの中、メニューから適当に食事を選びました。

これだったら、サマーキャンプに行って子供達と遊んだ方が良かった・・。

私は少し後悔をしていたのですが、女性が英語が堪能ですので英語で会話をする事にしました。

 

Dessert

 

内容はなんと政治経済。

北朝鮮の話とか中国の話など・・。

 

まぁ、これは友達と話しているんだな、と割り切りながらサングラスを取った女性を眺めていましたら女性はとても綺麗な方だったのです。

「こんなピュアな方が現地にはいるんだ・・・。」

と心で想いながら私は女性と談笑をしていました。

心地よい時間が長く続き、私は女性の異変に気が付きました。

 

Behind Blue Eyes

 

私を見る目力がとても強かったのです。

 

私は、飲み込まれそうになりましたが、冷静になると好きなレストランで食事をして喜んでいると思いましたので、騙されてはいけないと自分に言い聞かせました。

なぜなら、この女性の名前しかしりません。

私がプロフィールを見なかったのが原因ですが、それにしても勘違いしてしまいそうな視線ですので、目を合わせませんでした。

 

今までお会いした女性の中でも一番楽しかったのです・・・。
東京で友達と話している、、、そんな感じでした。

 

楽しい時間はすぐに終わってしまいます。

最後に女性から「明日は空いているか?」との質問がありました。

私は女性の来店が夢であったレストランへ来れたたお礼に誘っていると、すぐに思いましたので一緒にサマーキャンプへ行く約束をしました。

そして、私のメールアドレスを聞いてきたのです。

私は上野動物園のパンダの写真を持ってきていたので、その裏に物凄い汚い字でメールアドレスを書きました。

この女性が本気でしたら、私が日本に帰ってから、解読できないメールアドレスの事を通訳の彼女に聞くだろう。

本気でなければ、それを理由でメールを送らないだろう。

あえて女性にOUTを作り、私は明日のデートへと向かいます。

理由はフラれるのが嫌だったから。

 

gmail

p.s.

この時撮影した二人の写真ですが、私はどの写真も苦笑いです。

 

※この日記は2014月7月頃に書き溜めた物を掲載しています。現在の国際情勢等ご自身のご判断の上、渡航してください。
より渡航しやすいウクライナ西部”ヘルソン、リヴィウ”カテゴリも2014年9月より新設されたとの事です。ウクライナは広いですね!

photos by: &

関連記事

2014年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
過去の記事を一気読み

カテゴリー

おすすめ記事

ページ上部へ戻る
close next picture next picture
Original Picture...