トラブル続きの旅の始まり。その1 7回目
シーズン4
今回のウクライナへの旅はとても変則的な旅となる。
それはロシアへ違う目的があったからだ。
その目的はもう無くなってしまった。
多分ロシア人の彼女は来ないだろうと、すでに薄々解っていた。
ウクライナの女性に気持ちを切り替える事も出来なかった。
何の為の渡航かも最初は見失っていた。
今回の旅は多くのトラブルを経験する事になる。
航路がとても変則的だからだ。
ウクライナハリコフまでの航路は羽田からまず北京へ
そこでトランジットを経てモスクワへ
モスクワで一泊した後、翌日ウクライナキエフそして目的地ウクライナのハリコフへ
長旅になるだろう・・・。
嫌な思い出はこれから断続的に起こった。
私はどうやら、デジタルカメラを北京のトランジットの際に盗まれてしまったかもしれない。
どこにもなかったのです。・・・。
そのカメラはウクライナの女性を撮影する為に、暗い所でも綺麗に撮影できると思い購入しました。
なぜなら、ウクライナの女性は綺麗に自分を撮影して欲しいと以前リクエストがあったからです。
それも今回は果たせないのか・・・。
私は、非常にがっかりしました。
紛失した理由というのは、私の不注意でした。
今回の荷物は前回ロストバゲッジをしてしまったので、全て手荷物にしています。
15インチのノートパソコンや自分のiPhone5。
デジタルカメラ、お土産のiPhone4s。
衣類、お土産、そして、紙袋に無造作に入れられたマカロン。
マカロンは10個くらいありますが、すでに半分は壊れてしまいました。
残りの約5個は原型をとどめながらウクライナの女性に届けなければならなかったのです。
今回はトランジットが多く、出入国もロシア、ウクライナで2回あります。
注意が散漫になってしまいました。
多分、盗まれてしまったのでしょう。
それも、手荷物検査の時に・・・。
もう行きたくなくなってしまった。しかし、どうしてもロシアまでは行かなければならないのです。
もしかするとロシア人の彼女が来るかもしれない。
そんな期待をしながら、北京~モスクワまで向かう事になりました。
北京からモスクワまでの約8時間の旅は非常に退屈です。
なぜなら、iPhoneなどの電子端末を使ってはならないとの事。
チャイナエアラインは本当に良くわからなかった。
(当時の写真)
また、備え付けの映画は全て古く魅力的ではありませんでした。
飛行機の8時間は何もする事が無く、ただ待つだけです。
私はモスクワに少しでも早く着く事を切に願いました。
なんとか、モスクワに到着すると今度はパスポートコントロールで4時間待たされました。
その後ようやくモスクワの空港から出る事ができました。
もう、手荷物は沢山ですし、マカロンは半分壊れましたし、カメラは盗まれましたし、心から疲れ果てています。
ようやく私はモスクワの空港近くのホテルへ向かう事に・・・。
デジタルカメラは結局は見つからず、渡航先からインターネットで同じ物を買った。
そして、自宅へ届けた。
その理由は盗まれたのではなく、置いてきてしまったと自分に言い聞かせる為。
お気に入りのストラップは非常に高く、また余計な出費をしてしまった。
沢山のトラブルに会っても前を向いて歩く事が必要だと、この時から感じていた。
私は今思い出して書いている。 沢山のトラブルに会っても 2015年1月 会員Tより
私は前進した事は間違ってはいなかった。
※この日記は2015月1月に思い出して書いた物を掲載しています。
私はフラれても、何度でも婚約までいける自信がある。私なら出来る。
その理由は現地で沢山の女性が男性を待っている事を私は知っているから。