★新連載★日誌(結婚活動を振り返ってみて)その1
2015年10月4日に、『ロシア ウクライナ 国際結婚Harmony 運営ブログ』にて、
『ご婚約報告をさせて頂きました会員S様』の活動日記が、連載スタート致しました。
その1は、2015年6月にS様より、お送り頂いておりましたものです。
Harmonyをご利用頂いております、各世代毎のリアルなご活動を通して、
皆様の活動の一助としてご参考となりましたら幸いです。
「皆さん、初めまして!会員のSです。
丁度、活動を始めてから一年(2015年6月時点で)になり、
ここら辺りで今まで体験したことや感じた事、
それと出会いのきっかけなどについて話をしてみたいと思います。
まだまだ発展途上の身であり皆さんに話して聞かせるような段階ではないのですが、
これから活動をしてみようという方々のきっかけになればと思います。
何よりもまず、「何が何でも妻帯したい!」という気持ちが無いと結婚活動には至らない訳です。
Harmonyに入会した一番目の理由ですが、
「壁を見ながら一人で食事をする生活はウンザリ」という、
独身の男性であれば誰でも一度は経験しますよね。
そして二番目の理由として、なるべく家庭生活は異国情緒豊かにしたいという願望です。
アメリカで7年間一人暮らしをしていて、きっとその時の影響が大きいでしょうね。
各国の人たちと知り合いになったのですが、
日本人と情緒が似ているなと感じたのが、東欧諸国の人達でした。
自分の実家には、親の趣味と云うのか東欧・ロシア関連の音楽や文学作品が沢山あります。
小さい時からそういうものに触れて育ったので、異国に対する違和感が無く、
大学卒業後にはロシア留学も考えた程ですね。
トルストイやツルゲーネフの文学作品、
オマー・シャリフ主演の映画「ドクトル・ジバゴ」から流れてくる、
バラライカの響きを思い出す会員さんも中には居られるかもしれません。
年配の方であれば、歌声喫茶で「赤いサラファン」や、
「母なるヴォルガを下りて」等のロシア民謡から流れる、
えもいわれぬ情感を感じた記憶もあるでしょう。
と言っても、自分はまだ30代で親からの受け売りですが・・・
話を戻しますと、アメリカで暮らしていた間も、
ひたすら壁だけを見て飯を食していた訳ですが、女性と知り合うきっかけはありました。
特にルーマニア、クロアチア出身の女性達とはよく話をしました。
それで彼女らは自分の感覚にピッタリだと感じたのです。
自分の意見なのですが、結婚相手を探す上で大切なのが
1.感覚が近い
2.同じ情緒を持ち合わせている。
だと思います。1についてはよく議論されますが、
金銭感覚、時間感覚という使い方が一般的ですね。
日本人同士であれば感覚が近いので苦労は少ないでしょう。
しかし2の重要性ついてはあまり云われません。
面白い事に、2にふさわしい相手が同国人とは限らない点です。
男性については、1よりも2のほうを重視する傾向があり、
同国出身であっても現実主義に近い女性達とのマッチングが難しいのが現状です。
しかも情緒は数値化しにくいので、結婚の関連記事で話題になることは殆どありません。
次回以降で、女性と知り合ったきっかけについて、
触れつつ「情緒とは何なのか?」についてお話してみたいと思います。
皆さんも是非、バラライカの音色を響かせてみませんか?
それでは。
※最後にS様お勧め映画「ドクトル・ジバゴ」の「ラーラのテーマ」をお聴き下さい!